紡葉の家 2019年3月竣工 / ヒュッゲ小屋 2019年10月竣工 10.jpg

2020年01月27日

月見窓の家2

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フレイムという兵庫県の芦屋にある照明器具メーカー。
国内の大手メーカーとはチョト違う、良いデザインの器具を扱っています。
う〜ん、似たような器具なら国内メーカーにもあるのですが、
フレイムの器具は醸し出す雰囲気や佇まいが、ウチの建物に合うと思っています。

flame ご参考になさって下さい。
→ https://www.flame-product.com/

写真は凸LAMPシリーズのガラス。
家のイメージに合わせてポイント的に使うと、インテリア度がグンと上がりますよ⤴

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昨年末に完成した「月見窓の家」
年末のお引越しでしたが、そろそろ落ち着いてきたでしょうか?

2世帯住宅の2階部分、収納を多くとりながら無駄なく効率のよいプランです。
ベンチソファからPCコーナー、キッチン。

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キッチンの横長窓からも、街並みが見渡せます。
窓からの眺めを期待できる土地は限られますが、手に入れられた方々は幸せですね♪

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余談ですが、ベッタクは3F。
運のいい事に、大きな窓からの景色は山の方まで抜けており、
庭の木々も見渡せます。ありがたや〜。

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額には福田元美さんというイラストレーターのポストカード。
扱っているのは、場所をかえながら営業を続けてくれている、
パスキューアイランドという雑貨店です。
札幌が今よりまだのんびりしていた頃からお店があります。

記憶があいまいなほど古い話ですが、
その頃と言えば、のワタクシ的定番コース。
4プラとダイエー(現PIVOT)の間を通って西方向にぶらぶら歩く。

通り沿いにその当時既に老朽化で傾いていた友人の家
(新聞販売店)をやり過ごす。

素敵な喫茶店(カフェとは言わない)や食べ物屋さんが点在し、
オヨヨ通りなるストリートもありました。
ひまだった学生の頃や、社会人になってからも、よく通った界隈です。
駅前通りに向い、
おにぎり屋さんが入っていたコスモ(現札幌ナナイロビル)、
地下に書店があったエイト(現アルシュ)を通り地下街へ。
今回はパスキューアイランドからタイムトリップしてみました。

よく行った喫茶店の名前などは思い出せないのが無念です。
今ならパシャパシャ保存しておけるから便利ですね。
ではごきげんよう。





posted by アドベンチャー at 15:49| Comment(0) | WORKS-2020- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月23日

釜座二条

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京都で泊まった「京の温所 釜座二条」

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中庭の右手に見えるのがライブラリーで、
一旦庭に出なければたどり着けません。

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奥行半間ほどの空間に、本棚とベンチが設けられています。
ベンチ座面の生地はミナペルホネン、
設計の中村先生は本を読む場所をこしらえるのが好きですね。

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この椅子もオリジナルだそうで、
座面はペーパーコード、とにかく軽く美しく座り心地もよい。

名作椅子、ジオポンティのスーパーレジェーラを彷彿させます。

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更に中村先生と言えばらせん階段。
親柱の上にマルっとした木が取付られていました。かわいいです♡

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檜のお風呂♡
アメニティがTHREEというのもツボでしたわ。
posted by アドベンチャー at 18:12| Comment(0) | おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月17日

京のおんどころ かまんざ二条 1

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障子戸を戸袋に収めると、窓から中庭が見えます。
こじんまりした庭ですが石灯籠を設え、樹齢100年というイヌマキの古木もシブい。

愛知でお仕事の打合せを終え、
そこから足を延ばし、三重〜京都まで行ってまいりました。
冒頭の写真は京都の町屋を改装した宿、京の温所 釜座二条。

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大型ホテルとは違う町屋ならではの趣きと、
建築家 中村好文先生とデザイナー 皆川明氏が改装プランを手掛けた事など、
折角 京都に行くなら ここへ、と楽しみにしていました。

佇まいは町屋です。
内部はもっと町屋感があってもいいかと思うほどキレイ。

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皆川明氏は、テキスタイルと服のデザインからスタートし、
ミナペルホネンというブランドを立ち上げ、今や大変な人気になりました。

早速、玄関の土間から上がった引戸には、
ガラスに挟まれたミナペルホネンの生地です ↓

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室内はというと、壁があろうと建具が閉まっていようと、なんだか風がスースーします。
1月の京都はそれなりに寒いという事ですね ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
私共が北海道で高気密高断熱な家をつくっているので、
それと比較するのは申し訳ないか。。。
エアコンの他床暖房も入っています。

そんな状態だから、外を歩く人の話し声は聞こえるし、
ガラガラガラっと戸を開ける音に、侵入者かと驚かされるが、
これもどうやら隣りの家らしい。OMG。。。

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町屋とはこういうものなんだと思えば楽しい体験でした (^^♪

寝室は2階。
らせん階段です。

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実は京都に入る前に、三重県のAQUAIGNISという温泉に宿泊しました。
ここもとても素敵な施設だったのですが、
ナント夜遅くに原因不明の全館ブラックアウト!!
チェックアウトまで復旧しませんでした💦

こちらには、山形の有名なイタリアン、アルケッチャーノや、和食の賛否両論というお店が入っています。
私共はアルケッチャーノを選択。
独創的な盛付けと、素晴らしいお料理を堪能しました。

2020年も始まりましたね。
オリンピックもあるし、賑やかな1年になりそうです。
どうか災害や事故などなく、普通の暮らしができますように・・・


滞在記は次回も続きます















posted by アドベンチャー at 11:52| Comment(0) | 日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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