断面が四角くて角がガタガタとしているもの。平べったいバー状で端がギザギザしているもの。
今回は家全体のイメージにあわせて、なるべくすっきりとしたものでありながら、ちょっと存在感があるものでというイメージだったので(なんだかアバウトですが)
下の写真のようなアイアン手摺になりました。
手摺(実際に人が手で触れる部分)はウォールナット材などの目が細かくて肌触りのいいものにしましたが、ちょっと頭でっかちになってしまいましたね。もう少しシャープな雰囲気にしたかったので45o角くらいのサイズでよかった気がします。(写真は60o角)
アイアンもメインの支柱に両側からバーで挟みこみ、5箇所で壁と踏み板に固定するとビクともしません。
今回の話題は、階段手摺の上がり始めの部分です。
一般的には、ここは高さ90cmくらいの斜めの壁で作ってしまいます。
開放感、明るさ、空間のアクセントとしての存在感などに今回のようなアイアン手摺は一役かってくれそうです。