紡葉の家 2019年3月竣工 / ヒュッゲ小屋 2019年10月竣工 10.jpg

2008年09月06日

キッチン対面カウンターをタイルで施工すると、、、

キッチンの対面カウンターの材料は、木や木に見えるシートなどで施工するのが一般的のようです。

私たちの事務所ではかなりの割合でタイルを提案しています。
そしてまたほとんどの場合、ここの巾を25センチか30センチにして配膳を楽にしたり、飾り棚としての機能も持たせます。
しかしなんといっても、タイルの種類というのはほんとにいっぱいあって、デザイン的にも空間デザインに一役かってくれる優れものなのです!
「この場所でタイルを使うのは目地の掃除がたいへんでしょー!」なんていう方も、今は油汚れに強い抗菌目地というのがありますので、将来的にもそんなに心配は要りません。かえって木のほうが水には弱いので塗膜がはがれてきたり、気を使うのでは?と思います。

さて、今回の施工写真のご説明です。
最初のものは、天板部分がINAXのインテリアモザイクニュアンス50角、小口は名古屋モザイクのアートモザイクを指定の色配合でつくってもらったものです。
画像 073.jpg

次の写真は、天板がINAXのインテリアモザイクニュアンス100角、小口はインテリアモザイクニュアンス25角を2色使って白の2個飛ばしで色を入れてみました。モダンなイメージにはなかなか合います。
画像001.jpg

もうひとつ上と同じパターンで色違い。こちらはオレンジをテーマにした家です。
画像 048.jpg

タイルの話題でしたので、こんな使い方もヒントにしてみてください。
玄関脇のベンチ部分の背面にタイルをデザインして貼ってみました。
背もたれ部分が長い年月の使用で汚れないようにという配慮もしてみたのですが、
画像 064.jpg

いろいろな、タイルの使い方があると思いますが、これからも
「デザインと機能の両面をほどいいバランスで提案していく」
ということを大切にして、お客様に気に入っていただくインテリアをつくっていきたいと思っています。







posted by アドベンチャー at 23:13| 設計・プランについて・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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