
彼女はやや乱暴にメディシンボックスの扉を開ける。
アスピリンやビタミン剤などだろうか、小さなボトルが沢山並んでいる。
もどかしそうに目当てのボトルを探す…と、音を立ててボトルが数本、洗面ボウルに落ちてころがる。
「あ〜、飲み過ぎたぜぃ」
探しあてた胃腸薬を水で流し込み、女はドッと眠りについた。
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違う。。。。。。。
途中までは古い映画のシーンをイメージしていたのに。。。
仕切り直しで。
探し当てたボトルから、ザザッと出る錠剤…数えなくていいのかなぁなどの心配をよそに、がっと飲み込んでしまう。
女は怯えていて、目も虚ろだ。まさに事件のニオイ確実。
洗面台に突っ伏し、嗚咽する。。
このシーン、死刑台のエレベーターでのジャンヌ・モローが似合う。
ただし、実際のシーンに、このような場面があったかどうかは未確認。
あくまでも私のイメージです。ご了承下さい。
「太陽がいっぱい」のアラン・ドロンでもいい感じ。
美しく、神経質な表情がミラーに写る。
リメイク版「リプリー」のマット・デイモンもまぁヨシ。しかし趣味的にはジュード・ロウの方が好き。 (いや、好き嫌いの話じゃないか)
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古い映画のシーンでたまに登場する「メディシンボックス」。(メディシン キャビネットともいいますね)
その名の通り、お薬を入れるものとして欧米では使われています。
洗面台のミラー収納というと、日本ではスキンケア化粧品やヘアスタイリング剤、デンタルケア用品などを入れるスペースとして使われている事が多いですね。
2枚目の画像のミラーも、このメディシンボックスタイプ。
ま、あまり入りません。

皆さまのお宅、ここの収納は足りていますか?
我が家は足りません。全然。 (上のコスメ画像も一部)
2人分のコンタクト用品だけでもかなりの量ですし。
ドラッグストアに行くと試してみたいモノがあふれていますし。。
タオルだって、すぐに取り出せるように、重ねておきたい。

洗面化粧台まわりに関しては、収納が多ければ多いほど、私ならばウレシイなぁ〜〜。

…と色々ありましたが、「夢みるドレッサー」のシリーズも今日で一段落。
また次回からは、違うテーマでまいります。
最後にまたメディシンボックス画像で。右のミラーです。


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