
今日の打合せ、お客さまがインテリアの本をご持参。
テレンス・コンランの「KITCHENS」
偶然 私も洋書で持っている本だったので、なんだか嬉しい。
メーカーさんのシステムキッチンが機能的なので、それだけでも大満足してしまいますが、
自分好みにつくり込む事に楽しみを感じる方には、やはり造作しましょうと言いたくなる。
(たとえ設計担当の首を絞める事になっても)
例えばコンロ側を食器棚と合わせてつくるとか ↓
シンク下をオープンにしてダストボックス置場にするとか ↓
最近めずらしくなったコンベックも、機種や周辺をお好みに合わせて配置 ↓
コンランのお客さまは打合せが始まったばかり。
これからじっくりと打合せしながら、どこまでご提案できるか楽しみです。
ちなみに私は、実家でほとんど料理をしませんでしたが、
コの字型でキッチンハウスのキッチンは母のお気に入りでした。
新しい居場所に移り、キッチンも変わりましたが ↓
以前よりも更に家の中心的な存在になっています。
コンランの洋書を久しぶりにひも解いて、何だかボワンと目が覚めた。
私達日本人はインテリアへの意識が低い。
家を好きな物で心地よくという発想より、
新品のキレイさをなるべく保ちたいという発想の方が多いと感じます。ん?あなたも?
でもね、徹底的に好きなインテリアを追求する人が増えてきているのも確かです。
私もちゃんと考えようっと!!
今は勿論、毎日お料理しています。(今日はサーモンとタコ)
とは言え、今しがた サーモンは夫に指示したのでした。