先週末に開催の「ともだちんち」完成見学会、無事に終わりました。
いらして下さったお客さま、主役の「ともだち」とその関係者さまにもお礼を申し上げます。
ご来場のお客さまからも、お施主さまからも、
「いいね〜。くつろぐね。」とか「居座りたくなるねぇ」とか
「あらぁ〜素敵」というお言葉を沢山頂きましたが、
本当にそんな感じです。良かったです。
「ともだちんち」の設計担当 川田も、
現場を担当してくれた大工さん達も、
こんな言葉を聞くと、しみじみしちゃいますね。
稚内産珪藻土の渋い塗り壁、クルミの無垢床、地元北海道の杉やカラマツ。
無垢で造作したものも多いので木肌を感じ、とても温かい気持ちになります。
暖房は、間伐材や端材を再利用した木質ペレットを使うストーブ。
これ1台で家じゅうを温める仕組みも、地球とお財布に優しいです。
前にも書いた事があるけれど、
完成したお家で見学会用にセッティングをする事は、
子供に晴れ着を着せて成人式に送り出すお母さんの気持ちみたいなものではないかと思う。
たかが雑貨と言えど、絶対あなどれない存在。
仮とは言え、居場所を得てしっくりと馴染むものもあれば、
何だか居心地が悪く見えるものもある。
だから前日のセッティング時は置く物を持って、しばしウロウロ徘徊しています。
雑貨は居場所によって表情が変わって見えるもので、
前回のお家でプリミティブなイメージを狙った木のベース(上写真右の2つ)が
和室の押入れ下では、おとなしく和にとけ込んでいる。
そんな事も楽しいです。
手前の黒い花器は、北ガスショールームに行った後、
ファクトリーの arenot で購入したもの。
斜め後ろの黒いキャンドルは、ファビュラスの期間限定大丸内ショップで。
ところで、「テガラランの家」オーナーのKご夫妻は、弊社の雑貨備品を熟知されている。
テゴワイ💦
先日もいらして下さったが、これらのニューフェイスにも当然お気づきでしょう。
またいらしてね。