ヒュッゲ小屋の妻側にある印象的な三角窓と台形窓。
連なった台形窓を見た時、ライトの自由学園を連想しました。
自由学園は5窓でとても大きいですけれどね。
プライベート空間である2階も、全く仕切りがありません。
この開放的な間取りについて、オーナーご夫妻は全く迷いがない。
暮らし方のイメージが多様化してきているのを感じます。
矩勾配とよばれる45度の傾斜屋根なので、
低いところからグイ〜ンと上がり、トップの高さは3m40ほどもあります。
高い高い。
視界を遮らないよう、手すり壁には強化ガラスを入れています。
天井にはホワイトオークの突板。
覗くとこんな感じ。暖房はこの薪ストーブのみ。
独自の換気システムで暖気を効率よく家じゅうにまわしています。
Yチェアとエクステンションのテーブルは、カールハンセン&サン。
照明はフィンランドの会社セクトデザインによるオクトペンダント。
白樺を曲げて加工された美しい灯りです。
キッチンは匠龍木工さんによる造作で、これも美しい♡
壁付の配置なので、より映えますね。
ヒュッゲ小屋のオーナーさんの「好きなもの」には
私も心を惹かれます。
このお家でこれからも 暮らしを楽しんで下さいね。