障子戸を戸袋に収めると、窓から中庭が見えます。
こじんまりした庭ですが石灯籠を設え、樹齢100年というイヌマキの古木もシブい。
愛知でお仕事の打合せを終え、
そこから足を延ばし、三重〜京都まで行ってまいりました。
冒頭の写真は京都の町屋を改装した宿、京の温所 釜座二条。
大型ホテルとは違う町屋ならではの趣きと、
建築家 中村好文先生とデザイナー 皆川明氏が改装プランを手掛けた事など、
折角 京都に行くなら ここへ、と楽しみにしていました。
佇まいは町屋です。
内部はもっと町屋感があってもいいかと思うほどキレイ。
皆川明氏は、テキスタイルと服のデザインからスタートし、
ミナペルホネンというブランドを立ち上げ、今や大変な人気になりました。
早速、玄関の土間から上がった引戸には、
ガラスに挟まれたミナペルホネンの生地です ↓
室内はというと、壁があろうと建具が閉まっていようと、なんだか風がスースーします。
1月の京都はそれなりに寒いという事ですね ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
私共が北海道で高気密高断熱な家をつくっているので、
それと比較するのは申し訳ないか。。。
エアコンの他床暖房も入っています。
そんな状態だから、外を歩く人の話し声は聞こえるし、
ガラガラガラっと戸を開ける音に、侵入者かと驚かされるが、
これもどうやら隣りの家らしい。OMG。。。
町屋とはこういうものなんだと思えば楽しい体験でした (^^♪
寝室は2階。
らせん階段です。
実は京都に入る前に、三重県のAQUAIGNISという温泉に宿泊しました。
ここもとても素敵な施設だったのですが、
ナント夜遅くに原因不明の全館ブラックアウト!!
チェックアウトまで復旧しませんでした💦
こちらには、山形の有名なイタリアン、アルケッチャーノや、和食の賛否両論というお店が入っています。
私共はアルケッチャーノを選択。
独創的な盛付けと、素晴らしいお料理を堪能しました。
2020年も始まりましたね。
オリンピックもあるし、賑やかな1年になりそうです。
どうか災害や事故などなく、普通の暮らしができますように・・・
滞在記は次回も続きます
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