紡葉の家 2019年3月竣工 / ヒュッゲ小屋 2019年10月竣工 10.jpg

2020年09月03日

しずもりの家2

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しずもりの家は、裏から見ても「しずもり」な感じ。

道端には蕗。

蕗と言えば、
本日から事務所のキッチンに、スタッフ土産の「ラワン蕗」水煮缶が仲間入り。
話合いにより、味噌汁の具として使ってもらう事となり、
子供の頃に味噌汁の蕗をストローがわりにした事を思い出しました。

しつけの ゆるい家庭です (^^;

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室内の土間に這いつくばった写真。
薪ストーブの熱をまともに受ける蹴込部に札幌軟石を使っているので、
ここは美しく撮らなくちゃ。

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階段途中から見下ろしたダイニングキッチン。
屋久島地杉は節が多く、自然なムラムラ感です。

柔らかめな木なので、傷はつきやすいですが、
実際に数日過ごして「足が疲れにくい」と感じました。

無垢部はいつものリボス仕上ですが、今回はリボスの中でも木地色に近い仕上りになるという「クノス」を選択。
ヌレ色にならず明るく仕上がり、正解! 
リボスはオーナーさまに仕上げをして頂きました。

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もう少し階段を上り、2階ホールから見下ろした写真。

この場所、最初のご提案ではマットレスを敷き込んでデイベッド、というイメージでした。
高級リゾートホテルなんかにあるアレです。知らないって? スミマセン〜

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2Fホールから階段とは逆の方を見下ろすと、薪ストーブ。
土間のモルタルを濃く仕上げているので、本体が床に同化していますね。

視点を変えると、室内の表情も変化して楽しいです。

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本日の最後はロフトから見下ろす2階ホール。

ラディアントサーキュレーション住宅だから、
夏は床下の冷気を、冬は薪ストーブであたためられた暖気を、家じゅうにめぐらせます。
その為に必要な開口部が見えています。

大きな電力を使わずに快適に過ごせる、エコで優しいお家です。








posted by アドベンチャー at 17:16| Comment(0) | WORKS-2020- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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