紡葉の家 2019年3月竣工 / ヒュッゲ小屋 2019年10月竣工 10.jpg

2008年04月03日

空間のアクセントとしての手摺

今日は手摺についてのアイデアをひとつ、ふたつ、、、
一つ目のアイデアとしては、R階段にしたときの手摺って少し難しいのですが(R腰壁で作っても上の木の部分がRでありながら少しづつ上がっていく感じで、立体的には複雑)こんな形に作ってみたことがあります。
DSC00012.jpg
シンプルですが(だから作りやすいのですが)すっきりしたデザインでモダン系のインテリアにも合いそうだと思います。固定は床のみ。親柱を8pの直径でしっかりとさせたのと丸くなっていることでかえってしっかり固定できています。
手垢がつくと気になる部分ですので、塗装は古錆塗装(ちょっとざらざらした感じ)のブラックです。

2つ目は、北欧モダンの建物にあわせたのですがこちら、以前ご紹介した「ガルフ・西山」作、手打ちアイアンシンプル手摺。
DSC02994.JPG
規則的に打ち付けたようなデザインの既成アイアンを縦の細い2本で横に平にした太目のアイアンをはさむ組み合わせ。かなり頑丈に、見た目もすっきりできました。
手摺上部はメイプルの無垢材を角の丸みを少しとった7p角のもの。
2階のホールが少し広めになっていまして、開放感、明るさともに抜群です!!!(小さなお子様がいらっしゃる場合には注意です)

ちょいと専門的な話になってしまったかも知れませんが、参考になれば幸いです!


ラベル:手摺 建築 設計
posted by アドベンチャー at 23:56| 設計・プランについて・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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