中国日記も途中になっていましたね
12月1日に無事帰国したのですが、最終日のアクシデントで北京から千歳の直行便に乗れずに成田から羽田経由で千歳へと大きな時間とお金のロスでやむなく帰国!何があったかはご想像にお任せします
さて、中国日記では語ってこなかったのですが、なぜ今回中国に行ったかというと
一つは日本の技術を提供して加工している建築材料がかなりのコストパフォーマンスで手に入れることが出来るルートをご紹介いただいてその工場や材料を視察してくること
もう一つは、中国は今まさに日本の昭和40年から50年代を追っているかのごとくバブル真っ只中!そこで住宅ビジネス、しかも木造住宅が活況を得ているということでその視察
いずれも得たものは大きく、日本の住宅事情に合わせられる商品もきちんと吟味して選別すればいくつか存在しており、今後のうちの商品にも使っていきたいと思いました。中国木造建築はようやく昨年あたりから日の目をみることが出来たような様相ですね。今までは鉄筋コンクリートのド派手な建築が多かったのですがようやく人に与える木のよさが中国政府でも見直されてこれからどんどん木造建築を建てていくようです。そこで今需要があるのが歴史のある日本の木造建築技術&デザイン!
中国での新築の勢いは今の日本からは想像しにくいのですが1つの計画で100〜200棟とかなんですね!
さすが土地が広いというか、大陸的というか、、、
まずどこまで私が関われるかわかりませんがやれるだけやってみようという感じです
素材に関しては天津のタイルメーカーになかなかつかえそうなモザイクタイルがありました。ちょっと派手ではありますがこんな感じのキレイなモザイク
ちなみにこの写真は一部ものすごい量でしょう!
中国では石やタイル、ガラスなどが手に入りやすく特に安くつくれるのです。
そうそう思い出した、一つ報告!中国に長期滞在していると肌に合わない方は何度かおなかの調子がかもしれません。この間の強烈な画像にもあったような虫さんと対面することもしばしばでしたので当然でしょうか
この日のランチは日本人がイメージする中華料理の定番「チャーハン」と「マーボー豆腐」毎度のことながら大盛りで参りますがさすがにこの二つは中国滞在中でも2本の指に入る美味しさでした。
ちなみに写真のカレは現地案内人で(私ではありませんので〜!)
次回は、来年はこんな住宅作りをしていこうと考えていることを一つづつご紹介していけたらと思っています。
今準備中でもありシノザキ建築事務所の考えていることは『心安らぐ空気感!自然素材の家づくり』です
新築、リノベーションともに、いかに人に優しくエコロジーな提案ができるかに力を入れていきたいと思います。次回をお楽しみに
ラベル:中国 建築